包茎手術後の生活制限 仕事や運動はいつから可能?
回復までには一定の時間を覚悟する
包茎手術では体の中でもデリケートな部位にメスを入れて、余った包皮を切除すると言う決して小さくはない変化を与えます。
そのため、術後には完全に回復するまで一定の時間を覚悟することが必要です。
包茎手術の方法や患者さんの個人差はあるものの、ダウンタイムが設定され、その間は生活制限をするのはもちろんのこと、仕事や運動も控える必要があります。
お風呂に入ると感染症のリスクがあることから、短時間のシャワーしか入れないことがあります。
せっかく新たな自分に生まれ変わることができたのに、ここで問題が生じてしまっては本末転倒です。
医師から許可を得て生活制限を解除したり、仕事や運動など日常生活を送れるようになるまで、あと少しの辛抱が必要です。
包茎手術をした部位を清潔に保ち、術後のセルフケアもしっかりと行うことが大切です。
特に自宅では医師の目が届かないことから、全てを自分自身で行わなければなりません。
ダウンタイムが短い新たな手術
従来型の包茎手術では金属製のメスを使用して切除を行い、縫合をするなどした術後には安静に過ごし、再び来院して抜糸をする必要もありました。
ダウンタイムの間はお風呂に入ることができなかったり、仕事や運動も休まなければなりませんでした。
一方、昨今になって導入が進んでいるレーザーメスなら切除する部位を最小限にできるほか、縫合した傷口も回復しやすいのが特徴です。
また、縫合するために体内に吸収される医療用の糸を使用した場合には、抜糸のために再来院する必要もありません。
このような最新の包茎手術を受ければ、術後には一定の期間を経過すれば日常生活に戻ることができます。
術後に問題がなければその日のうちにシャワーに入ったり、軽度な仕事なら復帰することも可能です。
包茎手術を受ける際には納得できる仕上がりだけではなく、術後に復帰するまでも勘案し、採用されている手術からクリニックを選ぶことも大切です。
まとめ
今や包茎手術には様々な術法が存在しており、古くから採用されて実績のある方法から、最先端のものまで様々です。
術法によって仕上りや復帰できるまでの時間に違いがあることから、それらを把握してからクリニックや術法を選ぶことが大切です。
これらは無料カウンセリングなどで説明を受けたり質問をすることも可能で、全てを正しく理解してから包茎手術を受けるのがおすすめです。
その先には自分自身を取り戻した、健やかな暮らしが待っています。